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イギリスEU(欧州連合)脱退で円高・株安金融市場混乱

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国民投票でのイギリスのEU脱退の結果を受けて、24日はイギリス通貨ポンドが31年ぶりに安値を記録し、金融や株式、石油まで世界市場は大混乱となっています。

また、イギリスキャメロン首相が辞任を発表し、今後の見通しの不透明さに不安が広がり、安全資産とされる円や優良株式や金が買われる事態となっており、株安・円高が加速している状態です。

麻生太郎財務相は、日銀と協力してG7各国と協調していく方針を表明し、足元の為替市場は極めて神経質な動きであり、緊張感を持って注視し、必要な時は対応すると語っています。 

日本以外のアジア市場でも株価は下落し、債権市場では米国債ドイツ国債が買われるなどリスクオフの動きがでています。

24日イギリス中央銀行のMark Carney総裁は「市場の円滑な動きを支える為2500億ポンド(約35兆8000億円)の追加供給する用意がある。外貨についても必要であれば、かなりの流動性を供給できる」と金融市場の安定化を図る為、必要ならゆる手段を講じると声明を出しています。

欧州市場やポンドは、24日は軒並み急落し、イギリス大手銀行の株価は一時4分の1近くまで落ち込みました。同時にユーロ圏内ではさらに大きな影響を受けています。

こういった動きから市場関係者の一部では、欧州市場における銀行株の動向に注視、銀行株の下落幅が拡大した場合は金融システムが増大しかねないと懸念する声もあるようです。

 

身近な円高は、来月の渡英に向けてのホテル代が、23日国民投票前とイギリスEU離脱が決まり一夜明けた今日で、1部屋約1,500円程安くなっています。

週明けの月曜日の金融市場の動向が気になるところです。

 

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参考:http://jp.reuters.com/article/eu-aso-idJPKCN0ZA0ZC?pageNumber=3