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イギリスロンドンの地下鉄の書体がネット時代に合うジョンストン100に変更

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The Roundel

 

現在使われているイギリス・ロンドン地下鉄の文字である「New Johnston」は、日本人が作ったものです。
イギリス在住の日本人グラフィック・デザイナー河野英一氏。


このリモデルされた「New Johnston」の元になった書体は、1916年にエドワード・ジョンストンが作った「Johnston Underground」です。
これは、現代のフォントデザインにも影響を与えているそうで、ロンドンの地下鉄の文字として長年愛用されてきました。

 

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セントポール 駅 (ST.PAUL'S Station)

 

 

2016年7月からロンドン交通局は、ロンドンの地下鉄の書体を「New Johnston」から新書体「Johnston100」に変更します。新書体「Johnston100」は、今世紀のインターネット時代に合わせて、PCやスマートフォンの画面上でも見やすいようにデザインされたものになりました。

 

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書体の変更については2つの狙いがあり、
1つ目は、画面上でも読みやすくする。
「Johnston100」は5種類のフォントの太さがあります。従来の書体は、太過ぎてスマートフォンでは読みずらかった。
2つ目は、1916年に考案されたオリジナルのデザインの「魂」や「クセ」と取り戻意味で、以前の改定でなくなっていた書体の特長が復活しています。
また、インターネット時代に使われる「@」や「#」も「Johnston100」には追加されています。

 

何度なくスマートフォンで地下鉄状況や駅など、検索することが多い旅行者にとっては、便利になることでしょう。