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イギリス保守党党首選第1回投票でメイ内相が優勢で候補者3名に

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Notting Hill Station (ノッティングヒル駅)

 

6月23日に行われた国民投票でイギリスのEU離脱が決定し、残留派だったイギリスキャメロン首相が辞任を表明し、次期首相を選ぶ保守党党首選の第1回目の投票が、日本時間の5日に行われました。これは、立候補者を絞り込む為に、保守党330人の下院議員全員を対象に行われました。

この時点での立候補者は、残留派を支持したテリーザ・メイ内相、スティーブン・クラブ雇用年金相、離脱派からはボリス・ジョンソン氏を推していたマイケル・ゴーブ司法相、リアム・フォックス元国防相、アンドレア・レッドソムエネルギー担当閣外相が立候補していました。

1回目の投票は、メイ内相がトップとなり、最多165票を獲得しています。現時点で議員の過半数を獲得しています。

続く2位は、レッドソム・エネルギー担当閣外相が66票と続いています。3位は、48票を獲得したゴーブ司法相で、4位はクラブ雇用年金相で33票、最下位は16票のフォックス元国防相という結果になりました。

4位のクラブ雇用年金相は立候補から撤退を表明し、5位のフォックス元国防相は党首選から脱落し、保守党党首選の立候補者は、3名に絞られました。

クラブ雇用年金相とフォックス元国防相は、現時点で次期首相最有力となったメイ内相を支持すると表明しました。

1位のメイ内相と2位のレッドソムエネルギー担当閣外相が女性議員ですので、女性の首相が誕生する可能性があります。

今後の党首選は、下院議院より最終的な候補者を2人まで絞り込むまで投票が行われた後、さらに全国にいる約15万人の党員によって投票され、9月の始めには、新しい党首が選ばれることになります。

3名に絞られた現在、EU離脱の手続きを年内は着手しないという方針のメイ内相の支持率がどこまで伸びるかによります。