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アラフォーが行く!英語力UPを目指し海外留学決意のブログ

今更、ロンドン留学を決意。アラフォーの英語力アップ、リスニング、TOEIC、IELTSの勉強法、ロンドン旅行写真や情報についてのブログです。

日本の天皇陛下生前退位にイギリスも王室をもつ海外の反応と前例

その他 ロンドン情報 その他-生前退位

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グリニッジ大学 (University Of Greenwich)

 

7月14日に日本では、天皇陛下が「生前退位」の意向を示されたニュースが報道されたことにより、海外でも注目されています。

天皇陛下が示された「生前退位」とはどういうことか

天皇陛下が、天皇の位を生前に皇太子さまに譲るというものです。

皇室典範には、天皇の代わりに公務遂行する摂政を立てることについての規定はありますが、天皇の退位に関しては規定がなく、終身となり崩御時に天皇の位が移動します。

天皇陛下のご意向

82歳という高齢になられた現在も天皇陛下は、憲法に定められた国事行為や多数の公務をされています。天皇陛下は、「憲法に定められた象徴としての務めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべきだ」と考えておられ、今後、大きく公務を減らしたり代役を立てて天皇の位に留まることを望まれてないということで、5年程前から宮内庁へ意向を示されていたそうで、そういった意向を皇后さまを始め、皇太子さまや秋篠宮さまも受けいれられているということです。数年内の譲位を望まれているということで、現在天皇陛下ご自身が広く内外にお気持ちを表す方向で調整がすすめられています。

 

天皇陛下は、昭和天皇崩御により、55歳で現憲法のもと初めて「象徴天皇」として即位され、現代にふさわしい皇室の在り方を求め新しい社会に対応し続け、公務量は昭和天皇の時代と比べると、大幅に増えているということです。

近年では病気を乗り越え、高齢になっても天皇としての公務は公平に行われることが大切だとし、公務を大きく変えられることなく務められています。

日本の最後の生前退位はいつ?

現在の皇室典範では天皇陛下の生前退位の規定がないもの、昔の日本では生前退位は行われていました。といっても、昔は現在のように象徴天皇という立場でなく、政治的にも介入していたので、生前退位することで権力を掌握し院政政治が行われていた時代もありました。明治時代に制定された旧皇室典範で生前退位が不可能になり、天皇位は終身と定められました。ですので、天皇が未成年の場合や、重大な病気などで国事行為ができなくなった場合は、現行法では、摂政を置いて、天皇に代わって国事行為を行うということは可能で、摂政就任順序は行為継承順位とほぼ同じでです。

1921年にご病気の大正天皇に代わって当時皇太子であった裕仁親王昭和天皇)が摂政に就任しています。

最後に日本で生前退位が行われたのは、第119代光格天皇が江戸時代後期1817年に退位し、その後約200年行われていません。

 

政府は

天皇陛下の「生前退位」のご意向を受け、日本政府も検討するものと見られますが、皇室典範の改正など様々に議論が必要との見方を示しており、7月15日の記者会見で麻生副総理兼財務大臣は「公務に非常に負担がかかるというのであれば、どう対応していくかは、政府で考えなければならない。」と述べました。
天皇陛下のご意向を実現するには、皇室典範の改正が必要となり、憲法との関係など天皇制の仕組みを変更することになるので、新しい元号の制定など含め慎重に検討しなければならず、相当な議論が必要と見られています。

イギリスの反応

この報道を受けて、海外メディアにも伝えられ、EU離脱や新メイ女性首相誕生など現在世界に影響を与えているイギリスでは、王室を持つということで速報として伝えられました。
イギリスの王室専門家の見解では、「仮に長きにわたり多くの公務をこなしているエリザベス女王が退位を示したならば、国民はその気持ちを十分に理解すると思うが、法律上混乱が生じ、女王退位となれば、イギリス議会の審議を経て、権限移譲が慎重かつ丁寧に行われる。」と述べています。

生前退位の諸外国での前例

海外の王室では、高齢や健康理由以外に、外国人女性と婚姻するために生前退位した例がいつくかあります。

イギリスの場合

現在、在位64年を迎え長く君臨しているエリザベス女王がいらっしゃいますが、その女王の伯父にあたるエドワード8世は、1936年にわずか11ヶ月の在位で退位しています。退位の理由は、2度の離婚歴のあるアメリカ人女性と結婚するために、弟のジョージ6世に王位を譲り、退位しました。
当時のイギリスでは、国王の自由意思による退位を規定した法律がなかった為、「1936年国王陛下退位宣言法」が制定されました。

オランダの場合

オランダでは、国家元首のベアトリックス前女王を含めて3代女王が続き、いずれも存命中に退位しています。このベアトリックス前女王は33年間在位しましたが、2013年に高齢を理由に退位を表明、長男のアレキサンダー皇太子が2013年4月に国王となり、123年ぶりに男性国王が即位しました。

ベルギーの場合

2013年、アルベール2世前国王が高齢や健康上の理由で退位し、長男のフィリップ皇太子に王位を譲り、2013年7月に即位。ベルギーでの生前退位は1951年以来2度目のことでした。

スペインの場合

高齢や健康理由の退位ではないですが、スペインでも前国王ファン・カルロス1世が2014年6月に生前退位しています。当時のスペイン王室は、次女のクリスティーナ王女の夫をめぐる公金横領疑惑などで深刻な権威失墜が懸念されており、前国王が生前退位を発表し、当時皇太子だった現国王のフェリペ6世に王位を引き継ぐことになった時、スペインには生前王位継承に関する規定がなかった為、
政府は退位発表からわずか2週間ほどで関連法を成立させました。

 

この数年のうちに元号が変わる可能性がでてきました。

2058年からやって来た未来人の原田さんによると平成の次の元号は「安始」らしい?!