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イギリスEU離脱は欧米エンタメ業界映画やTV界にも影響

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ロンドン塔(Tower of London)

 

イギリスのEU離脱国民投票を受けて、世界中のあらゆる業界で影響が及び、欧米の映画業界にも大きなショックを与えています。

これは結構ショックですね。

EU離脱の決定をうけて、大手映画会社の株価は下がり、パラマウントの親会社ヴァイアコムの株は6%、フォックスの株は8%、ディズニーとワーナーの株は3%下落しています。

 

映画製作にあたり、EUに加入していると、メディアプログラムというところから資金をもらえ、製作できるのです。イギリスの映画製作者たちはこのプラグラムを使用して資金提供してもらい、「フル・モンティ」「クィーン」「英国王のスピーチ」「17歳の肖像」「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」などを製作しています。2007年から2015年の間に提供された資金総額は、1億4,500万ドル(148億円)以上となっているので、今回国民投票で決定となったイギリスのEU離脱により、このプログラムの資格がなくなり、資金提供を受けられなくなるので、イギリスのインディーズ映画のプロデューサーたちにとって、大きな打撃となってしまう。

 

ヨーロッパ諸国出身の俳優がロンドンに移住してイギリス映画に主演したり、EU諸国の映画会社が関わって映画製作するのも資金面では非常に助かっていた部分もあったが、今後は複雑になるようです。

イギリスは、国内で撮影される映画やテレビに対して、25%の税金の優遇措置を取っているので、近年ハリウッドの大作も、ロンドンで撮影されるようになってきています。たとえば、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」「スノーホワイト/氷の王国」「ダークナイト・ライジング」「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」など。

 

現在は、イギリスポンド安になっているので、撮影コストが抑えられるというメリットはありそうですが、イギリスの興行成績については価値が下がることになりそうです。

 

参考:http://bylines.news.yahoo.co.jp/saruwatariyuki/20160626-00059307/

 

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