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イギリス保守党党首選1位メイ氏2位レッドソム氏でサッチャー元首相以来女性首相誕生へ

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イギリス6月23日の国民投票EU離脱を受け、キャメロン首相が辞意を表明したことで、次期首相選出の為の保守党党首選の第2回目投票が7月7日に行われました。

第1回目投票で、1位テレーザ・メイ内相、2位アンドレア・レッドソムエネルギー担当閣外相、3位マイケル・ゴーブ司法相が選出されていました。

今回の第2回目投票では、1位テレーザ・メイ内相が党員の過半数以上の得票数を獲得し199票、2位アンドレア・レッドソムエネルギー担当閣外相は84票、3位マイケル・ゴーブ司法相は46票という結果となり、離脱派を率いていた前ロンドン市長ボリス・ジョンソン氏を出し抜いて出馬したマイケル・ゴーブ司法相は今回の投票で脱落し、上位2名はともに女性となり、26年ぶりサッチャー元首相以来の女性首相が誕生することになります。

最終投票は、全国の党員により9月9日に実施されます。

残留派支持だったテレーザ・メイ内相がやはり最有力とされています。

 

イギリスの政治史には欠かせないサッチャー元首相ですが、辞職までの11年間イギリスの首相を務め、ソ連の新聞報道で「鉄の女」と揶揄されたことでしたが、サッチャー元首相本人が気に入ったため、その後サッチャー=「鉄の女」という有名な代名詞になりました。

 

そのサッチャー女史ですが、1979年の総選挙に出馬した時、ダイエットをしたそうです。それは、もし首相になったら、マスコミの露出が増えるであろうことを想定して、2週間で9kgも減量したとのことです。

そのダイエットは食事制限が中心だったようで、1日に4~6個卵を食べる、肉や穀類を減らす、ウイスキーなどのアルコール飲料は週4日のみ、間食は食べないといた内容で実践したようです。これは、サッチャー財団が保管していた資料から明らかになっています。そして、選挙後、1975年イギリス保守党の初の女性党首に、1979年初の女性イギリス首相に就任したのでした。

 

偉大な政治家でも、やはり女性ということを忘れていないのが素敵。

紳士の国イギリスですが、次期首相は女性。

メイ内相かレッドソムエネルギー担当閣外相か注目の9月です。