ゴスロリファッションと言えば、ゴシックアンドロリータの略で、黒や赤などを基調とするゴシック風のファッションデザインに、ロリータファションに多用されるレースやフリルの装飾を組み合わせたイギリスで流行ったゴシック小説の登場人物のイメージや世界観を象徴する女性向けのファションで、1990年代後半から流行っています。
漫画やアニメの登場人物として描かれるようになり、アニメブームとともに海外へも広がり、今や日本を代表するファッションスタイルとして認められています。
ゴスロリ系ブランド「エイチナオト h.NAOTO」が全店閉店すると発表しました。
YOSHIKIやGACKT、深田恭子などへの衣装提供もしたことがあるブランドで、今後はオンラインストアのみで販売することになるという。
公式オンランはこちら
h.NAOTO Official Home Page / Opening
ロンドンに行っても、ゴスロリ風のファッションを着ている女の子達は正直見かけない。でも総じて日本の女の子はオシャレだし小奇麗にしている。
このゴスロリファッション文化はロンドンでも認められていて、ロンドンにあるVictoria and Albert Museumヴィクトリア&アルバード博物館には、ゴスロリファッションが展示されています。
Victoria and Albert Museumヴィクトリア&アルバード博物館とは、略称でV&Aと呼ばれ、現代美術・各国の古美術・工芸・デザインなど400万点の膨大なコレクションを中心にした国立博物館でケンジントンにあります。もとは、ヴィクトリア女王(1819-1901年)とアルバート公(1819-1861年)が基礎を築きました。
建物は歴史があり、西側には第二次世界大戦当時、ナチス・ドイツ軍の爆弾が落下・爆発し、この時建物は破壊こそ免れましたが壁面には多数の傷を受け、これは修復されず今日に残っています。館内には、本やカードなどグッズ売り場やカフェが併設されているので、アートブックを見ながら紅茶とケーキを楽しむことができます。
中庭もあり、落ち着いた博物館なので、ロンドンに来た際には、大英博物館・ナショナルギャラリーに続いてぜひ見てほしいです。