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イギリス首相メイ氏に決定13日就任。レッドサム氏撤退表明

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ビッグベン

 

次期首相はメイ氏に決定しました。26年ぶり故サッチャー元首相についで、2人目の女性首相となります。

イギリスの保守党党首選で、テレーザ・メイ内相とアンドレア・レッドソムエネルギー担当閣外相が7月7日に行われた保守党党首選の第2回目投票で選出されていましたが、7月11日に行われたアンドレア・レッドソムエネルギー担当閣外相の会見で、「国益の為、強い指導者が早急に必要だ」と「メイ氏がイギリス国民にとって理想的だ」とも述べ、撤退表明をしたことにより、保守党党首の唯一の候補者となった為、メイ氏が保守党党首と決定し、次期イギリス新首相に就任することになりました。

キャメロン首相は、首相官邸前での会見で、「水曜の首相答弁後にバッキンガム宮殿にに赴き、正式にエリザメス女王に辞表を提出し、テレーザ・メイ氏を後任として勧める。水曜の夜までに、この建物に新しい首相が入ることになる」と述べました。

このことにより、メイ氏が13日の夜までにイギリスの新首相として就任することになりました。

テレーザ・メイ氏は、議事堂前の記者会見で「保守党党首に選ばれたことは名誉であり謙虚な気持ちである。強く実績のある指導者、党と国民を結びつける能力、イギリスの将来の為に前向きなビジョンを必要だ。私たちはともによりよいイギリスを作り上げ、BrexitBrexitであるが、イギリスのEU離脱は成功させる。」と主張しました。

 

最終的な保守党党首選が9月9日に予定されていましたが、早期の新首相決定によって、市場経済では安心感が広がりつつあります。

 

 

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