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イギリス史上2人目の女性首相に就任したテリーザ=メイとは気になる人物像と経歴と結婚

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ナイキタウン オックスフォードサーカス駅近(Niki Town Oxford Circus Station)

 

2016年7月13日第76代イギリス首相に就任したテリーザ=メイ氏。
故マーガレット=サッチャー氏に続ぎ、イギリス史上2人目の女性首相になります。
保守党党首選では、レッドソムエネルギー閣大臣と女性同士の一騎打ちとなりましたが、レッドソム氏が失言にて撤退を表明したことで、9月に行われるはずだった保守党党首選なく、首相就任となりました。
それを受けて、テリーザ=メイ氏がビッグベン前で行った会見では、キリっとしたファッションがオシャレな印象でした。 

テリーザ=メイ氏とは、いったいどんな人物なのでしょうか?経歴とともに調べてみました。 

経歴

Theresa Mary May テリーザ=メアリー=メイ。
1956年10月1日生まれのイーストボーン出身。英国国教会の司祭であった父親の影響により政治家を志し、オックスフォード大学のセントヒューズカレッジに進学。
イングランド銀行で働き始め、1997年に下院議員となり、2010年のキャメロン政権化で内務大臣となりました。

結婚

1980年にフィリップ=ジョン=メイと結婚。2人の間には子供はいません。
フィリップ=メイは、1957年生まれのノーフォーク出身で、同じオックスフォード大学の学生の時に知り合ったそうです。アメリカの投資会社キャピタルグループ、バークレー投資銀行ドイツ銀行などでマネージャー職を歴任した経験があるそうです。

メイ氏は、25歳の時に両親を交通事故で失った時のことを振り返ると、「夫が大きな支えだった」と言い、おしどり夫婦として知られています。

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かなりのオシャレ

料理とオシャレが趣味。料理の本を100冊以上も使い、レシピを活用しているとのこと。また取材で「無人島に持って行くぜいたく品」を尋ねられた時、ファッション雑誌「Vogue」と答えるほどのおしゃれ好きだそうで、演説や記者会見などメディアの前にでる時のメイ氏のファッションをみると、よくわかる。

首相就任演説の時のウエスト辺りで切替が入ったツートンカラーのロングジャケットが目立っていますね。そして足元はヒョウ柄のパンプス。

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シンプルで品のある形のワンピースやセットアップに大き目のアクセサリーをコーディネートしたり、シックな色合いにワンポイントプラスカラーが映えるデザインであったりと、スラッとした長身に合うスタイルをしていますね。

 

政治政策

初期の政治キャリアでは、目立った活躍はなかったものの、キャメロン首相の下で内務大臣を歴任し、歴代最長の任期を務めた経験が政治家として地位を確立しました。
今までの政権下では、ビジネスに寛容政策、地方自治体の予算削減、移民問題への強硬政策、LGBT性的少数者)の権利擁護などが主な政策です。
移民問題では、国民投票残留派として動いていましたが、2010年に内相に就任してい以来、移民の年間増数を10万人以下にするという公約の実現を託されていました。

ただ、結果は、33万人という増減数だったようです。
イギリスでは同性同士の結婚も多いので、注目の政策の1つとなりますが、LGBT性的少数者)の権利に関しては、メイ氏が議員になった当時はLGBT権利拡大法案や同性婚カップルが養子を取ることを認める法案にも反対の立場でしたが、時を経るごとに、
LGBT問題に対して徐々に熱心になり、2013年には保守党議員として、同性婚を認める法律の制定に力を尽しました。 

連立内閣でのメイ氏の印象

当時の内閣の元副首相は「冷たい女」と評し、元閣僚は「マーシャム・ストリートの複雑怪奇な美女」、最近では元財務相ケン・クラーク氏は「ひどく難しい女」だと言っています。
これらのコメントからすると、テリーザ=メイ氏が強力な指導者としての才覚をもち、確固たる決意のもと突き進むやり手として認められているのではないでしょうか。

EU離脱で世界を揺るがしているイギリスを今後どうしていくのか。第2の「鉄の女」になるのでしょうか?

 

 

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