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首相官邸から去るキャメロン前イギリス首相。ネズミ退治任務のラリーは留任

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ラリー (Larry)

 

イギリス首相デービット=キャメロン氏は、7月13日に辞職に伴いロンドンの10 Downing Streetダウニング街10番地の首相官邸から去っていきました。

が、引き続き任務を任されているのは、首相官邸で飼われている茶色と白色の縞模様の猫である雄ネコ「Larryラリー」。

Larryラリーは、2010年にバタシーBattersea地区の犬猫保護施設から引き取られ首相官邸のネズミ退治という職務に任命されて以来、任務にあたっています。
ただこのLarryラリー、狩りには消極的なことで知られているそうです。
とは言っても、全く狩りができないわけでなく、今までにねずみを捕まえたり殺したりしたのは何度もあったということです。

キャメロン首相の後任で、13日に新首相に就任したテレーザ=メイ内相が最後の閣僚会議に現れた時、メイ氏の靴はヒョウ柄だったにも関わらず、動じずじっとメイ氏の顔を見上げていました。

内閣報道官は「Larryラリーは首相官邸の役人であり、キャメロン一家の一員ではないので、彼はここにとどまることになるだろう。」と語たり、首相官邸の住人が去っても彼は留任です。

 

首相官邸に出入りしていたメイ氏が今は、イギリスの新首相として首相官邸に来たことはわかるのかな。

 

 

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