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英語英文ビジネスメール書き方5:お客様各位~休業のお知らせ(夏季・お盆・年末年始・GW)-To all of our valued customers, ~

 

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夏真っ盛りですが、もうすぐお盆休みですね。

 

そこで、 今回は、日本語ビジネスメールで会社から配信する「休業のお知らせ」につい

ての英語・英文表現について書いてみます。

 

 

 夏季休業だけでなく、ゴールデンウィーク(GW)や年末年始のお休みや、有給休暇

(annual leave)など、1年のうちに結構長い休みがあったりしますよね。

 

 

そんなとき、会社や個人で長期休業について、メールでお客様に長期休業の内容と緊

急時の対応についてアナウンスしますが、そんなときの英文ビジネスメールで文章を書

いてみたいと思います。 

 

 

お役立ていただければ幸いです。

 

お客様各位~休業のお知らせ:To all of our valued customers

 

さて早速、「休業のお知らせ」について、様々な書き方がありますが、以下の日本文に

従って、英語の表現をご紹介します。

 

 

・日本文(例) 

 

お客様各位

 

平素よりお世話になっております。 aaaaaa株式会社の田中です。

さて、誠に勝手ではございますが、弊社の夏季休暇につきまして、

下記の通りお知らせいたします。

 

【休暇日程】 2019年8月13日(火)〜8月16日(金)まで

休暇中のお問合せ・お返事等につきましては、

2019年8月19日(月)より営業となり、順次させていただきます。

 

なお、夏季休暇中の緊急の案件についての連絡は、以下となります。

TEL:+81-(0)3-1234-5678

Email:tanaka@aaaaa.co.jp 

 

以上、ご不便をおかけし申し訳ございませんが、

何卒ご理解ご協力の程、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

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・英文(例)

To all of our valued customers,

 

This is Tanaka from aaaaa.

 

I am writing to let you know that our office will be closed from Tuesday 13 August 2019 to Friday 16 August 2019.

 

We will be back in the office on Monday 19 August 2019,and will respond to your enquiries at this time.

 

For any urgent matters during the above period, our compnay will be available at the contact details below:

 

TEL:+81-(0)3-1234-5678

Email:tanaka@aaaaa.co.jp  

 

We apologise for the inconvenience. Thank you for your kind understanding.

 

 

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To all of our valued customer 休業のお知らせの解説

気づいた点のみになりますが、ちょっと解説をつけていきたいと思います。

 

● To all of our valued customers = お客様各位

 

”お客様各位”を英語で書くとき、日本語では表現しずらい”valued”が記載されているの

をよく見ますね。

 

単なる”お客"でなく、”大切なお客”といった意味になります。

 

日本語では、”valued”の意味を訳しださず、敬称の””をつけることで敬っている表現

としています。

 

形容詞 valued ・大事な、大切な

 

 This is Tanaka from aaaaa.  =  aaaaaa株式会社の田中です。

 

自分がどこの会社の誰なのかを名乗るときの表現ですね。

 

「This is 名前 from 会社名」となります。

相手によって(初めてでないとか)は、This → I に変えたりしてもOKです。

 

 I am writing to let you know that our office will be closed from Tuesday 13 August 2019 to Friday 16 August 2019.  =

さて、誠に勝手ではございますが、弊社の夏季休暇につきまして下記の通りお知らせいたします。

 

日本語では、よく「さて、誠に勝手ではございますが」といったへりくだった表現を使

いますが、英語では、”必要以上に謝らない・へりくだらない”といったニュアンスがあ

るので、日本語のこの部分は、英文では、割愛しています。 

 

I am writing to ~ = ~のために書いています

英語のビジネスメールの書き出し部分では、よく使われる表現ですね。

 

let you know that  = that ~を(あなたに)お知らせする

 

* でました!学生の時に、さんざん覚えた使役動詞ですね。

 

 使役動詞の let + 人(目的格)+  原型不定(動詞の原形)>

「  に  原型不定 させる」という意味になります。

 

「know that~」は、that 主語 + 動詞 ~となり、「that以下を知っている」という

意味になります。

 

● our office will be closed  = 弊社(我々の事務所)は休業します

 

弊社は、ここでは「our office」としているので、

動詞は、受動態be動詞 + 過去分詞形)になり、直訳は「閉められる」になります。

 

この「our office」を「We」でも書くことができ、 

その場合の動詞も同じで「 We will be closedと書きます。

 

●  from Tuesday 13 August 2019 to Friday 16 August 2019 =2019年8月13日火曜から2019年8月16日金曜まで

 

「from ~ to ー」は、「~からーまで」での意味で、今回は期間を入れています。

曜日と日付を書くときに、順番についてちょっと考えてしまったりますが、

書く順番としては、「①曜日 ②日付 ③月 ④年」になります。

 

● We will be back in the office on Monday 19 August 2019,=2019年8月19日(月)より営業となり

 

「We will be back in the office 」は、「事務所に戻っているだろう」と日本語では直訳

できますが、「営業します」という日本語訳を充てるほうが、自然ですね。

 

「出張から〇日に戻っています」という日本語表現だと、「will be back」と英文で書く

と自然な表現になります。

 

「on」は、前置詞。特定の日付と一緒に使います。

 

 

●  and will respond to your enquiries at this time = 休暇中のお問合せ・お返事等につきましてはこれより順次させていただきます

 

主語の「We」を省略して"and"で続けています。

 

「respond to~」は、「お返事します」となり、"to"の後ろにくるのは、名詞となりま

す。

 

「your enquiries」は、「お問い合わせ等」になり、複数形enquiries→単数形enquiryとなります。

 

 ● For any urgent matters during the above period, =上記夏季休暇中緊急の案件について(の連絡)は

 

「for any urgent matters」のmattersは、"問題・件"という意味になります。

 

「the above period」のaboveは、"上の・上記の"という意味で、日本語のビジネスメー

ルでは、よく見かける表現であり、英語英文ビジネスメールでも頻出する表現なので、

使い方を覚えておくといいですね。

 

 

● our compnay will be available at the contact details below = 以下(弊社につながる連絡先)となります。

 

英文に比べ、日本文をかなり割愛していますが、直訳するとこんな日本語になります。

 

available」は、英語英文ビジネスメールでは、よく出てくるので、覚えて使いこなせ

るようになるといいですね。

 

意味は、"利用できる・空いている・時間がある"なので、

 

例えば、「車が利用できる」、「部屋が空いている」、「田中さんは時間がある(空い

ている)」といった表現で使えます。

 

”連絡先"という英語表現では、「contact」だけでなく「contact details」書きます。

 

「below」は、"以下の・下の"という意味で、先程のaboveのように、ビジネスメールではよく使われる表現です。

今回は、「the contact details below」は、一番後ろに置いて、後ろから名詞であ

る”the contact details"を修飾しています。

 

 

● We apologise for the inconvenience.=ご不便をおかけし申し訳ございません

 

「apologise for」は、"申し訳ございません"という意味です。

 

少し綴りが違いますが、apologiseはイギリス英語、apologizeアメリカ英語で、同じ

意味になります。

 

「inconvenience」は、"不便"という意味で、日本語のビジネスメールで頻出の「ご不

便」は、この表現を使います。

  

 

● Thank you for your kind understanding.=何卒ご理解ご協力の程、どうぞよろしくお願い致します。

 

「あなたの心からのご理解に感謝します」というのが、日本語の直訳になるかと思いま

す。

 

日本語のビジネスメールで、「ご不便~」の表現の後に、この表現を書くことが多いと

思いますが、英語英文のビジネスメールでも同じように、セットでかくといいですね。

 

 

 

「understanding」は、まさに”ご理解”という意味になります。

 

ただこのkindという”親切な・優しい・心からの”という意味の形容詞の表現を、英語の

ビジネスメールで使われているのをよく見かけます。kindlyという副詞も使われます。

 

 

kindは、日本語に訳しだすのがちょっと難しいですが、相手の理解を求める表現になる

ので丁寧な表現をプラスしています。

 

 

参考にしていただき、「休業のお知らせ」を配信してみてくださいね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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