今回は、日本語ビジネスメールで「現地ではどんな支払方法がありますか。」という表
現についてです。
前回の注文に続いて、今度は支払方法の確認をしたい場合の英語表現です。
前もって支払っていく場合とその場・現地払いでは、支払方法が異なるかもしれないので、確認しておきたいですよね。
支払方法について尋ねる表現は、ビジネスの場だけでなく、海外旅行に行った先で使う
表現でもあるので、おなじみの表現かもしれませんが、取り上げてみたいと思います。
それにしても日本も着々とキャッシュレス化が進んでいますね~
銀行に現金を下しに行くのが面倒で、最近はもっぱらデビットカード払いです。
では、「現地ではどんな支払方法がありますか。」を英語で書いてみましょう。
お役立ていただければ幸いです。
現地ではどんな支払方法がありますか。methods・availableを使って
さて早速、「現地ではどんな支払方法がありますか。」の表現の英語表現をご紹介します。
『方法』は複数ある前提として、methodsを使います。
『ありますか⇒使えますか⇒利用できますか』の意味で、availableを使います。
・日本文(例)
現地ではどんな支払方法がありますか?
現金のみですか、そうでなければ、カード払いも可能ですか?
もしカード支払の場合、USDで払うことはできますか?
・英文(例)
What payment methods are available onsite?
Cash only, or are card payments also acceptable ?
If paying by cash, can they pay in USD?
支払方法や通貨についての関連表現も書いてみました。
What payment methods are available onsite? の 解説
・ method 名詞 = 方法・方式
「どんな支払方法」 = what payment methods
wayでなく、こちらを使います。海外から届く支払関係の書類にも「method」との記載
をみかけます。
・ available 形容詞 = 利用できる・入手できる・手があいている
この「available」は、今回のように「使える・利用できる」の意味だけでなく、英語英
文ビジネスメールでは、以下のような表現の時にも、よく出てくる単語です。
面談予約を取る時 ⇒ お時間空いてますか?
ホテル予約の時 ⇒ 部屋空いてますか?
使いこなせるようにしておきましょう。
・ onsite 形容詞 = 現場で・構内で
*on-siteという表現でも見かけます。
Cash only, or are card payments also acceptable?の解説
支払方法の表現ですね。この2つの表現も頻出するので、覚えましょう。
・ cash 名詞 = 現金
・ card 名詞 = (クレジット)カード
・ acceptable 形容詞 = 受け入れられる・受容・受諾できる
この表現も、~ableという語尾が付いてるので、”可能"の意味を表し、今回の表現で
は、"カード払いも受け入れてもらえますか?”の意味で使われています。
日本語だと、”できますか=can”と聞いてしまえばいいのかなと思いがちなので、こうい
う形容詞の使い方は勉強になります。
If paying by cash, can they pay in USD ? の 解説
「If paying」は、接続詞 + 分詞表現で、後に続く主節「can they ~」の文章の主語と
同じ主語となるので、主語を省略し、分詞payingで書いています。
メールでの書く表現でも、会話でも使われる表現です。覚えておきたいですね。
・ by 前置詞 = ~で・~によって
by cash = 現金で ⇒ 「手段・方法」の意味
・ in 前置詞 = ~で・~の中に
in USD = USD(通貨)で ⇒ 「通貨単位」の時に"in”を使います。
日本語の助詞にあたる英語の前置詞 は、難しい時があります。
ネイティブの方でも、日本語の「が」「は」「で」「に」など助詞は難しいらしいです。
英語文法の前置詞は、なんとなくでイケてしまう場合もありますが、やはり、ある程
度、前置詞の意味や使用方法を覚えておくと迷わず使えるますね。
今日は、支払方法を尋ねる英語英文ビジネスメールと前置詞でした!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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