アラフォーが行く!英語力UPを目指し海外留学決意のブログ

今更、ロンドン留学を決意。アラフォーの英語力アップ、リスニング、TOEIC、IELTSの勉強法、ロンドン旅行写真や情報についてのブログです。

イギリス議会国民投票やり直し請願410万殺到で9月に議論

f:id:Ladywoman:20160715001203j:plain

タワーブリッジ (Tower Bridge)

 

6月23日に行われたイギリスのEU離脱を問う国民投票EU離脱が決定したことを受けて、国民の間では、2回目の国民投票を求める請願がイギリス議会のHPに寄せられ、署名の数は410万件以上にも殺到しました。

 

イギリス議会の議論に取り上げられるには、50万件以上の署名が必要とされていますが、今回の2回目の国民投票を求める署名はゆうにこの数を超えており、政府も見過ごせなくなったようです。

 

とは言え、これだけの請願が集まりイギリス議会で議論されたとしても、実際に国民投票が再度行われる可能性が出てきたというわけではありません。
イギリス下院請願委員会は、「国民投票の再実施は支持しない。」と強調した上で、「これだけ多くの人が請願に署名した以上、本件は国会議員によって議論されるべきだと判断した。」とし、議論は、9月5日に実施すると発表しました。
国会で議論したとしても、法律の改正や国民投票のやり直しはしないという立場は明確にしていました。

 

イギリス外務省は、「キャメロン首相が6月27日下院で演説した内容通り、先の国民投票は3,300万人以上が投票したイギリス史上最も民主的な権利行使で、首相と政府は、投票前からこれが未来を決める一世一代の決断であることを明確にしてきた。首相が発表した通り、この結果は尊重しなければならない。」と声明を発表していました。

 

メイ新首相もイギリスのEU離脱という結果は「Brexit means Brexit.」と述べているので、国民投票のやり直しはないでしょう。
ただ、国民投票、イギリスのEU離脱、イギリス史上2人目女性首相誕生という出来事が、世界を揺るがし、イギリスの歴史を大きく変えることになったのは間違いない。

 

ladywoman.hatenablog.com

 

 

ladywoman.hatenablog.com

 

 

ladywoman.hatenablog.com